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予防ケアは「セルフケア&プロケア」が基本

皆様こんにちは。
甘利歯科医院です。
 
厚生労働省の調査によると、30代以上の3人に2人が歯周病にかかっていると言われています。
 
また別の調査では、35?49歳の歯周病になっている人のうち、7割の人は自覚がないということもわかっています。
 
 

歯を失う原因1位は歯周病

日本人が歯を失う理由で一番多いのは、加齢やむし歯ではなく、歯周病が1位です。
 
歯を失うのには年齢は関係なく、いちばんメジャーなお口のトラブル・むし歯より多いことで「国民病」と呼ばれるゆえんとなっています。
 
 

ご家庭で毎日行う「セルフケア」

むし歯や歯周病予防には、毎日の「適切な歯磨き」がとても重要です。
 
ですが、ただ磨くだけではなく、その方のお口に合った磨き方、歯ブラシの選び方も大切になります。
 
歯周病の原因ともなるプラーク(歯垢)を除去するためには、「歯周ポケット」を意識して磨く必要があります。
 
まずは歯と歯ぐきの境目に45度の角度でハブラシを当てます。
 
ハブラシを当てたら、軽い力で小刻みに動かして1本ずつ磨きましょう。
 
特に奥の歯と歯の間、歯と歯ぐきの間にはプラークがたまりやすいので、丁寧にブラッシングしましょう。
 
また、予防に効果的な道具も取り入れましょう。
 
歯磨き剤は、プラークを殺菌する成分が含まれた「薬用ハミガキ」がおすすめです。
 
歯ブラシのほかに、歯間ブラシやデンタルフロスも併用すると、歯間まできれいになります。
 
 

歯科医院で行う「プロケア」

どんなに毎日しっかりと歯磨きをしていても、プラークを完全に落とし切ることは不可能です。
 
また、プラークは放置しておくと歯石になってしまいます。
 
そこで、定期的に歯科医院でプロによるクリーニングを受ける必要があります。
 
歯科医院では、歯周病の進行度の確認や、クリーニングで徹底的なプラーク・歯石の除去、歯周病の初期症状である歯ぐきの炎症が見られる場合には、消毒による消炎処置を行います。
 
歯周病がある程度進んでいる場合はこれを何度か繰り返すことになり、重症化している場合には外科的処置も必要になってきます。
 
また、毎日の歯磨きが治療にも予防にも重要ですので、歯並びに合わせたブラッシング方法をアドバイスさせていただきます。
 
一度むし歯や歯周病が良くなっても、プラークは時間が経つとまた付着していきます。
 
そのためにも、定期的に歯科医院を受診することが、再発防止や予防に役立ちます。
 
 

予防ケアでトラブル知らずのお口を

歯周病を防ぐためには、正しい歯磨きでプラークを取り除くことのほか、定期的に歯科検診を受ける、正しい生活習慣などが効果的です。
 
また、もし歯周病にかかってしまったとしても、初期であれば簡単に治療することが可能です。
 
これらを心がけてお口のトラブルを予防し、お口と身体の健康を守りましょう。